高濃度の水素水は蓋を開けてどのくらいで抜けていくのか?
2016/07/09
水素は常温・常圧だと水には1.57ppmまでしか溶けないわけですが、
逆に圧力をかけてあげればいくらでも溶存させられるみたいです。
なので封入時に高圧下で注入して1.57ppm以上となっている商品もあります。
で、何となくそれってフタ開けたら抜けちゃうんじゃないの?
と思ったし、そう言う意見もざっと調べるといっぱい出てくるんですね。
なんですけど、
フタ開けたら水素はすぐに抜けちゃうっていうのは間違いのようです。
なんでこんなにすぐ抜けちゃう情報が広まってるのかというと、
メーカーのネガティブキャンペーンだったり、
単純に私みたいに知識無い人の何となくの意見みたいです^^;
そのうち抜けちゃうというのは当たり前なんですが、
1時間で半分づつという感じで、わりとジンワリ抜けていくようなので、
封入時の濃度は高いに越したことはないみたいですよ。
実際にグラフにするとこんな感じみたいです。
例えば自分で水素水を作るキットで7ppmというものを見つけたんですが、
実際にそれで実験するとこんな結果だったようです。
なので、封入時に濃度が高いに越したことは無いみたいですね。
ただ、あくまで
高濃度の水素水って水素ブーム後にメーカーが作り出したもので、
実際の臨床データでは1.57ppmより高い濃度のものは扱ってないので、
その場合の効能はまだ未知ということなので、
あまり値段が高くなっちゃうようなら
私は普通の濃度のものでいいかなと思ってます。
そもそも、水素の摂取量の明確な目安も無いし、
健康な人は別に水素取り入れても変化無いし、
というのを考えると、そこまでいっぱい水素がないとダメな体調ってねぇ、
いやいや、そもそもだし、という感が半端ないです^^;
あと、ここでいう濃度とは別に、
バブリングとかっていう製法でものすごい高濃度の水素水
というのも見つけたんですが、
これは水に溶かしてるのではなくて、
水の中に気体の状態で水素を閉じ込めてる
ということで、
数字的には何千ppmにもなってるんだけど、
濃度の定義が違うようだし、
値段も張るので私はとりあえずスルーです^^;
でも見た目は炭酸水みたいにシュワシュワしてて、
1回飲んでみたいな~とは思います。