蚊に刺さされのかゆみの原因を知ってると他人の歳を暴ける。
蚊に刺されのかゆみに悩まされる季節になりましたが、
よくよく考えるとなんで痒くなるのか不思議じゃないですか?
刺されたから痒くなるとだけとしか普段思ってませんでしたが、献血とかしても別に痒くならないし。
この違いって何なんだ?
蚊に刺されて痒くなる原因
それは蚊が分泌する「唾液」が原因のようです。
蚊の唾液には、痛みを感じなくさせる麻酔作用と、
血が固まりにくくなる成分が含まれているとのことです。
と、これだけ聞くと
「あれ、痛み止めなんかしてくれてるのか?」
と、一応血を頂く側は気を使ってくれてるんだな、とか思っちゃうんだけど
実はこの唾液によって起きるアレルギー症状がかゆみの原因であると・・・。
全っ然、優しくねぇ!
ステルス行動するための麻酔なのね。
血が固まりにくくってのも単に吸いやすいようにってことだろうし。
麻酔なしだとどんだけ痛いのか?
ふと、そんなことを思ってしまったんだけど、
まぁ、あんな細っちいの刺されても痛いわけないよな~と思ったら、
まさにその通りで、麻酔なしでも別に痛くは無いそうです。
ただこれ、単に細いからというわけではなく、
そもそも痛みを感じにくい針の形状になっているとか。
そして実はそれを活かして、痛くない注射針が開発されてたりもする。
おいおい、じゃあ唾液出さなくて良いじゃないかよ~。
かゆみ症状で歳がバレる
ちなみに、かゆみの出方って個人差もあるし、その時によっても違いますよね?
これって何なんだ?
というのは、アレルギーの出方は大きく分けて2種類あって
- 即効で痒くなるタイプ
- 数日後から痒くなるタイプ
の2種類です。
アレルギーという通り、刺された回数によって症状が変わってくるようです。
刺された回数が多いほど即痒くなるそうです。
ということはつまり、症状の出方で歳がバレる、とも言えるのです。
なので若作りの際には下記を参考に抜け目なくw
- 赤ちゃん→刺されて1~2日後にかゆみ発症
- 小学生くらい→刺されて即痒くなって、その後数日してまた痒くなるというダブルパンチ
- 青年期以降→刺された直後だけ痒くなる
- それ以降→無反応・・・・・。
つまりいつも痒がってる方が若く見られるということですね。
逆に我慢するより難しいのかもしれないw
蚊に刺されのかゆみ別の対処法
この二つの症状は、それぞれ対処法が違っていて、
- 即痒いやつ→抗ヒスタミン剤のもののみでOK(かゆみを抑える)
- 後から痒いやつ→ステロイド系の薬(炎症を抑える)
まぁ、どの薬がどっちか?というのは薬局で聞いてみましょう。
ちょっと投げやりですが、
というのも、年取ると即痒くなる方だけになってくるんで、
抗ヒスタミンのみでOK
→ヒスタミンとは蚊の唾液の成分、ということは
ということを知っているからです^^
ちなみに若くて、すぐ痒くなって、また後でも痒くなる場合だと、
刺されてすぐに薬塗って収まっても、そのあとやっぱりぶり返すみたいで、
これを軽減するには、1回痒みひいてる間にもステロイド系の薬を塗っておくといいそうです。
市販薬のステロイドは弱いものだから、過剰に拒絶しなくて大丈夫のようですが、
ま~この辺は薬局で買うときに聞いておいたほうが安心ですよね。