蚊のかゆみに石鹸だ!ムヒ使う前に試すべき理由とは。
蚊に刺されにムヒ!
これがどうも定番になってますが、
ウチの夫はこれが使えないのです。
何故かと言うと、蚊に刺されると即効で掻き壊しやがる。
だから大体痒いのが長引くし、跡も残るからやめなよ~と言うんだけど、
まったく聞きぁあしない。
ひどいと数ヶ月も痒がってるんだよ。
おまけにこんなこと言いやがるんだ、
「女の人は大変だね~掻き壊すとあと気になっちゃうもんね~」
「掻き壊せるのは男の特権。だから掻く!」
それ不快だから他では言わないでくれよ・・・頼むから。
まぁ、そんなわけでムヒ使えない夫のかゆみを止めるには、
何かないだろうか?
ということで行き着いたのが「石鹸」なのです!
蚊に刺されのかゆみに石鹸が効く!?
どうするかと言うと、石鹸水というよりは固形に近い感じで、刺されたところに塗りこみます。
あまり水に溶きすぎて、広範囲に塗りっぱなしというのも、肌荒れそうなので、
ピンポイントで塗れるようにペースト状くらいがいいと思いますよ。
これだけで、あの嫌~なかゆみとオサラバできるのですよ。
ムヒのようにスースーしないので、掻き壊したあとでもしみないのがグッドです^^
蚊のかゆみに石鹸が効く理由
かゆみの原因になっている成分、蚊の唾液は
主にヒスタミンという成分で出来ているようで、これが皮膚とのアレルギー反応で
かゆみを起こしてるようですが、
これはアルカリで中和できる
と言うのが、石鹸が蚊に刺されに効くという理由のようです。
なので調べてみると、ムヒもキンカンもphはアルカリ性のようです。
ただ、説明書の成分とはたらきを見ても、アルカリでかゆみを抑えてる、
といった記述は無く、何か知られたくないことなのか?な~んて思ってしまったり。
※実際にはアルカリというのは成分では無いから、というだけだと思います^^;
↓ムヒの説明書より
石鹸以外でもアルカリ性ならOK
石鹸、というよりアルカリ性っていうのが蚊に刺されに効いてる理由なので、
石鹸以外にも身近なアルカリ性で言えば、重曹だったり、ボディソープ(アルカリ性なら)でもOKです。
ちなみに洗剤だとアルカリが強すぎて肌に悪いのでNG。
PH7~9程度の弱アルカリ性が好ましいとのことです。
逆にアルカリ性じゃないと意味がないので、石鹸でも弱酸性のものだと効果期待できません。
高級志向の石鹸は弱酸性というものが多いみたいですね。
それから、ビオレなんかも弱酸性と謳ってますからね。
アルカリで蚊に刺されの予防も出来る
そもそも蚊ってアルカリ性のところには近寄らないそうです。
なので、石鹸や重曹水などを予め塗っておけば予防にもなる、
ということですが、
元々アルカリ自体は肌に良くないので、あまり広範囲に塗って放置というのはやめた方が良いよな~と思います。
私は虫除けスプレーの匂いがどうも苦手なので、いい方法かな~と思ったんですけど、
体に塗るんじゃなくて、網戸とかに吹きかける程度にしたほうが良さそうですね。
ムヒ使う前に石鹸使ったほうが良いなと思った理由
さっき説明書の抜粋を挙げましたが、よく見るとステロイド成分が入っているんですよね。
ただ、ステロイド「成分」ということで、ステロイドではないのか?
とかよく分からなかったんですけど、もう少し読み進めてみると、
やっぱり、使いすぎるな的な注意書かれてるんですよね。
なんか説明書ってちゃんと読んだほうがいいんだな、って思いましたね。
で、スーっとする成分もあってか、
ムヒって一回塗っても、乾いてきてまた痒くなったりで、
実際には何回か塗ること多いと思うんですよね。
なので、それなら石鹸自体にも殺菌作用はあるんだし、
ちょっと固めに溶いた石鹸を患部に塗っておくほうが、良いんじゃないかな~と言うのが私が思ったところです。
うちの夫昔アトピーで苦しんだみたいで、ステロイドに関しては過剰なくらい拒絶するんだ。
その影響で私までステロイドって怖いものだと刷り込まれてしまってます。
実際には正しく使えば悪影響はそれほど無いみたいですけどね。
最後に
石鹸のアルカリで蚊の毒を中和してかゆみを抑えるというものなので、
掻き壊したあとの炎症とか、そういうかゆみについては多分効かないと思うので、
石鹸にせよムヒにせよ、刺されたら掻く前に塗るというのが大事だと思います。
だから夫の掻き壊しやめさせないとな~。
ちなみにムヒという名前は「天下無比」というところから由来してるんですって。
石鹸調べてたらそんな情報に出会いました。
そして文中に登場したpHですが、この読み方で年代バレるので、
若く見られたい方は注意しましょう。
- ペーハー → 昭和生まれ
- ピーエイチ → 平成生まれ
ということになるみたいですよ。
まぁ、普通に生活しててpHなんて会話にならないと思いますけど^^;